(^_^)enduro

オフロードバイクと北海道の楽しい林道♪
by kawasaki_ninjya
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ある日。
一人、林道を走っていた。

山はどんどん深くなり、森の奥へ奥へと進んでいく。

相棒のEC250は絶好調。

途中、無意味にウイリーをしたりしながら、更に森の奥へと進んでいく。

スローペース。

森に住む生命たちを眺めながら、走る。  ただ、走る。

目的も、意味も、なにも持たずにただただ走る。

それのなんと心地いいことか。

木々の切れ間から、山の峰が見えた。

なんと山深くまで進んできたことだろう。

調子に乗って山の奥深くまで入り込んでしまったようだ。

e0022736_13342599.jpg


その時、ふと不安感に襲われた。

「ここでマシントラブルがあったら帰れないかもしれない」

そう考えると急に心細くなってきた。

「そろそろ帰ろう」

マシーンをUターンさせて、今来たばかりの道を戻りだす。

が・・・。

つい先ほどまで走ってきた道のはずなのに、まったく見覚えがない。

どうしたことか?

闇雲に走るうちに、どんどん道を見失い、まったくどこにいるのかわからなくなってしまった。

徐々に日は傾き始め、あせりはよりいっそう強くなっていた。

「ともかく、ルートを探さなければ」

焦る気持ちで、いつもならフロントアップで越えていく石の段差をそのままで通過してしまった。

しばらくすると、フロントがグニャニャと心もとない挙動をしだした。

「くっ!パンクしちまった!!!」

事態は最悪の状況であった。

道にまよい、日が沈みかけ、しかもバイクはパンクしている。

完全に日が暮れる前にどこかビバークできるポイントを探したほうがいいだろうか?

そんな考えが頭をよぎる。

いや、なにも装備が無い状況でビバークできるだろうか?

いつもなら、パリダカール並みの準備をしているのだが、今日に限ってなにも用意していない。

リュックには飲みかけのドリンクのみだ。

工具も何ももっていない。

己の甘さを恨みながら、タイヤの耳が外れない事を祈りながらノロノロと進む。

e0022736_13352324.jpg



前に遭難しかけたときは2人だった。だから、たとえ暗くなろうとも不安は無かった。

最悪二人乗りで帰ってくればいい。

だが、今は自分ひとりである。

ついにフロントのリムからタイヤが外れ走行不能状態に陥る。

せめて草でも詰めてはしれないものか?慌ててクサを集めだす。

クソっ!手元が暗くてみずらい。そもそも草程度で走れる状態になるだろうか?

いや、今はともかく可能性にかけて体を動かしていたほうが何も考えずにすむ。

だが、所詮は草なんかで代用できるわけもない。

どうするか・・・・携帯も電波は届かない。

そんなとき、ふと遠くからかすかなエンジン音が近づいてくる。

気のせいか?

いや、気のせいではない。確実に4ストロークの野太いエンジン音が徐々に近づいてくる!

た、助かった・・・・

少なくともルートを教えてもらえる。あわよくば工具も借りて応急処置ができるかもしれない。

ぐんぐんとその音は近づいてくる。

やがて、その姿が見えた!

緑色のマシン。なんだろう?KLXだろうか?

「おーい!!オーイ!」と思いっきり手を振る。

そのライダーも気がついたようでこちらに向かってくる。

「ああ・・・よかった・・・なんとかなるかもしれない・・・」

山の中で出会うライダーがこれほど嬉しいものとは。

工具やルートの問題以前に、人がいるという絶大な安心感。

やがてその緑のオートバイの主がやってきた。

ヘルメット越しに「どーしたんですかーーー?」と聞いてくる。

おや?今の声、どこかで聞いたような・・・・・・・?

「おやーー?なんだい、なんだい?猫背兄貴じゃねーか?」

その声の主はヘルメットを取りながら話しかけてくる。

そして、ヘルメットを取った彼は・・・なんと、まっちゃんだった!!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・と、いうとこで目が覚めた!


はい、すべては夢だったのです。夢。

でもね、山の中でトラブルを抱えてポツーンとなった時の心細さといったらもう・・

で、まっちゃんが来た時のうれしさったらもう・・・。

俺が女なら、うっかり抱かれてるところだぜーーー。

ま、夢だったからいいのですが。

皆さん。本当に山には一人ではいかないでね。

オイラ、こりごりです。はい。夢でシュミレーションしちゃいましたwww


あー、でも山走りたいなぁ・・と思ったのでした。
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by kawasaki_ninjya | 2010-08-23 20:04 | オートバイ
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