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心臓移植で転移する人格
私がよく見に行くあるHPに非常に興味深い記事が載せられていた。
全文をここに紹介します。

心臓移植で転移する人格 - 記憶は細胞に宿るか
e0022736_9272749.jpg

「サッカー、バスケットボールが大好きなんです。声をかけられたら、
いつだって参加してますね。それにメキシコ料理も今では私の大の
お気に入りなんです。」そう語るのはハイメ・シャーマン(28)である。
彼女は以前、運動することを嫌い、またメキシコ料理は何よりも苦手だった。
彼女の好みはもっぱらイタリア料理 - 特にパスタが大好きだった。
しかし三年前、心臓移植の手術を受けて以来、彼女の趣味嗜好は一変した。
現在、アリゾナ州立大学の心理学科で学ぶ彼女は、心臓移植後に体験した
自身の大きな変化に戸惑ったが、ある日、それが彼女だけの症状でないこと
を聞かされた。

医師の話によれば、彼女と同じように心臓移植を受けた人物が、手術以降、
彼女のように大きな趣味嗜好の変化を体験したという。
そして驚くべきことに、その新たな趣味嗜好は、彼に心臓を託してこの世を
去った提供者(ドナー)のそれとピタリと一致していたというのである。
それはあたかも、生前のドナーが受領者(レシピエント)の新たな肉体を得て
蘇ったかにさえ思えたという。

これは確かに気味の悪い話ではある。
しかし現在、これら心臓移植を巡る人格や記憶の転移は数多く報告され、
にわかに議論を呼びつつあるといいう。ここにもうひとつの症例がある。
元エリートビジネスマンのビル・ウォールは5年前、シャーマンと同じ
アリゾナ州立大学で心臓移植を受けた人物である。
ウォールはかつて自家用ジェットで各地を飛び回り、仕事に追われる
その生活は多忙を極めた。しかしある日、病気を患って心臓移植を受けた
氏の生活は、それまでとはまるで一変してしまったのである。

今年58歳になるウォールは、かつてお金を得ることのみに費やしたその
エネルギーを今では競泳、そして自転車競技に費やしているという。
そしてこれまでお金だけに固執していた日々がウソのように、今では
慈善事業に専念しているというのである。

また心臓移植後、ウォールはある不思議な体験をした。
それは移植を終えて間もない日、それまで聞いたことさえなかった音楽
- Sadeの歌を聴き、理由も分からず眼に涙があふれたというのだ。
"そんな感覚はそれまで想像もつかなかった"と氏はその時を回想している。

ウォールは2000年2月に心臓移植手術を受けたが、移植後間もなく彼が
聞いた話では、譲り受けた心臓は、交通事故で死亡したある貧しい少年のも
のだったと伝えられていたという。

「始めはすっかりその話を信じていたんです。そして誰もそれ以上のことは
私に言いませんでした。」

これまで数年に渡り、同病院ではこうした心臓移植を含む臓器移植手術に
ついて、ドナーの情報は決して受領者側に伝わらないよう、様々な決まりが
設けられていた。それは言うまでもなく、受領者に対する配慮である。
しかし現在では、提供者かその遺族は受領者自身や、その家族に向け、
手紙を書くことが許されている。そしてそれは移植から6ヶ月後、ドナーネット
ワークを通じてまず家族のもとへと手渡されることになっているのである。

「移植から6ヶ月が経った頃でした。ドナーの遺族から手紙が届いたんです。
そして手紙を読んで、私は本当に驚きました。心臓の提供者はハリウッドで
スタントマンとして生きていた逞しい男性だったというんです。手紙には写真も
添えられていました。彼は非常にハンサムで、引き締まった筋肉質の身体の
持ち主でした。あまりにも想像と違っていたので、最初はからかわれている
のかな?とさえ思ったんです。」

しかし、それは事実だったのである。ウォールに心臓を提供したのはマイケル
・ブラディ(芸名ブラディ・マイケルス) というハリウッドの一線で活躍する
スタントマンだったのだ。生前のブラディは特に空中でのスタントを得意とする
プロフェッショナルで、様々な有名な映画やTVコマーシャルに登場していた
という。しかしあるテレビ番組の撮影準備中、ブラディを不幸が襲った。
走行中の電車の上にパラシュートで飛び降りるスタントを行う為、
準備していた途中で誤って足を踏み外し、頭部を打ったのだ。即死だった。
そしてその心臓を胸に収めたウォールが、ブラディの両親から受け取った
手紙には以下のように記されていた。

「息子は信心深く、常に周囲を気にかける優しい子でした。私達は息子が
生前、何らボランティア活動に参加できなかったことを悔いていたのを知って
いたので、臓器提供することに同意したんです。」

そしてウォールは手紙を読むなりすぐにブラディの両親に返信し、やがて彼ら
は面会した。初めて対面した彼らはすぐに打ち解け、今ではブラディの父親を
して、"叔父のような存在"、とウォールは語っている。またその時、ドナーであ
るブラディの弟、クリスはウォールに奇妙な申し出をした。クリスは聴診器を
持参し、ウォールの胸にそれを当てて、兄の鼓動を確かめたいと打ち明けた
のである。

「クリスが私にこう聞いたんです。"出来たら、もう一度兄貴と話してみたい
んです"とね。私はもちろん同意しました。」

そしてその後、クリスが何気なく口にした言葉にウォールは驚愕した。
クリスは生前のブラディが音楽、特にSadeの歌を大好きだったことをウォール
に告げたのである。それは紛れもなく、心臓移植後まもなくウォールが涙を
流した歌だった。

「本当に驚きました。こんな風にして繋がることがあるのか、私にも分かりません。
ある人は移植後、私が単に以前よりも様々なことに対して繊細になっていた
だけだと言います。しかし、あるいは、ブラディが私の中で今も生きているん
でしょうか?」

現在、こうした逸話を裏付ける科学的な説明は存在しない。しかし仮説する
ならば、それはあたかも移植された臓器、そしてその細胞が本来脳に記録さ
れているべき様々な情報 - 食べ物の好みや、行動様式 - を記憶していたか
のようである。

またこれらの記憶転移説に反論する科学者らはその原因を移植手術に伴う
強度の薬物使用による副作用、あるいは心臓移植者(ドナー)の死に対する
恐怖から来るトラウマ、心理的な転移であると主張している。しかし、それらの
懐疑論者達もこの心臓移植患者の一部に発生する記憶転移現象が、これら
仮説では説明しきれない何かがあることを認めているのである。

「これは非常に難しい問題ですが、私自身、臓器を通じて記憶転移が行われ
ている可能性を完全に否定することは出来ません。」アリゾナ州立大学医学
部心胸科チーフのジャック・G・コープランド博士はそう語っている。
氏は上述のシャーマンを含め、これまで過去25年間で700件以上の心臓
移植手術を行っているベテランである。


特性の転移

一方、上述のハイメ・シャーマンの体験は更に不思議なものだった。
彼女がドナーの家族に会ったのは今から2年前のことである。
その日、初めてシャーマンの顔を見た家族は余りの驚きにただじっと
彼女の顔を見つめ、その場に立ち尽くしたという。

「しばらくの間、私を見つめて・・(ドナーの)母親が言ったんです。"
だって貴方が、余りにも息子に似てるから・・・"。」

彼女に心臓を提供したのはスコット・フィリップスという名の青年だった。
スコットは大の運動好きでカンザス大学時代はいくつものスポーツチーム
を掛け持ちしていた程だったという。しかし29歳のある日、スコットは町の
バーで起きたケンカに巻き込まれ、頭を打って死亡した。そしてその心臓
はシャーマンへと受け継がれたのである。

シャーマンに変化 - 運動嫌いから運動好きへ - が訪れたのは心臓移植
の直後である。無論、その時彼女はドナーについて何ら知る由はなかった。
つまり、彼女の変化が家族の面会によるものである可能性は、全く考えら
れないのである。

そしてシャーマンはごく最近、夢の中でスコットに会ったという。「彼に会っ
てお礼を言ったんです。そしたら彼が言うんです。"君のために力になれて、
僕も本当にうれしいよ"とね。彼の存在をとても身近に感じました。彼は素敵
な人だった、私には分かるんです。」

そして自らの心身に起こったこの不思議な変化 - ドナーから受領者への
特性の転移 - を、やがて彼女は自然のものとして受け入れた。

「今は心理学科で学んでいるんですが、教授はきっと"全ては君の心の中
の出来事である"、なんて言うでしょう。でもそういう科学者や心理学者の誰
も、自分の体内に他人の臓器を実際に持っているわけじゃないんです。
でも、私の身体の中にはあるんです。私は神を信じていますし、この世界
には、何かまだ説明のつかないことがきっとあると思うんです。」

そしてまたこうした臓器提供による特性の転移という現象は決して彼らだけ
に起こったものではない。

バレーダンサーのクレア・シルヴィア(写真、彼女は「A Change of Heart
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(邦題:記憶する心臓―ある心臓移植患者の手記)」の著者)は1988年に
心臓と肺の移植を行ない、その直後から心身の不可解な変化を体験した。
移植後、彼女はそれまでに感じたことのない食の嗜好 - ビールとグリーン
ペッパー、そしてチキン・ナゲットに対して"理解し難い"食欲を示した。
彼女はバレーダンサーという職業柄もあり、それまではそうした食べ物は軽蔑
さえしていたにも関わらずである。そして移植からしばらくした後、彼女はドナー
の遺族に面会し、ある事実を告げられた。彼らの息子、ドナーは若い自転車
競技の選手で、彼女が移植後に欲したそれらの食べ物は、生前のドナーの
何よりの大好物だったというのである。

また医学誌に掲載されたある少女(8歳)のケースは更に奇妙である。
彼女は幼くして命を落とした10歳の少年からその心臓を提供されたが、
移植後まもなく、不気味な悪夢を見るようになった。彼女が見た夢には
見知らぬ男の顔がはっきりと現れ、彼女はその顔を似顔絵として描いた
という。そしてその後、恐るべきことが明らかになった。彼女が心臓を譲り
受けた少年は、殺人事件の犠牲者だったのだ。そして彼女が描いたその
似顔絵や場所の記述が手がかりとなり、少年を殺害した犯人が逮捕され
たのである。

細胞の記憶

これら心臓移植による特性、あるいは記憶の転移という現象は確かに
現在の科学でもって説明のつかない現象である。スタンフォード大学医
学部教授シャロン・ハント医師はこうした現象をして「フィクションですね。
科学的に何ら説明がつきません。」と否定している。

しかしコープランド博士はこれらの現象はあたかも「医学的なジョーク」
のようであるとしながらも、確かに無視できない現象であることを認めている。

「いかなる臓器移植であろうと、移植される際にはその臓器に含まれる
DNAが同時に移植されることになります。その中には移植される臓器
だけに関連したわけではない、別の部位、例えば脳に関連する遺伝子
も含まれているわけです。こうしたことが引き金となって、心身の変化が
訪れることは、可能性として完全に否定することはできません。」

しかしまたコープランド博士は、こうした心臓移植の場合、いずれにしても
受領者には大きな心身の変化が訪れることを指摘している。

「心臓移植を受けた人々はそれまでの心臓病患者という立場から、ある日
突然健常者になるわけです。これまでに見てきた心臓受領者には様々な
変化があることを、我々は実際に確認しています。それは例えば移植を機に
アスリートになったり、離婚したり、あるいは結婚したり、子供を産んだり、
というような変化です。こうした人々は新たに得た健全な身体で、人生を再
びフルに楽しもうとする傾向は確かにあるんです。従って、これらの現象が
単にそうした一般的な移植後の変化なのか、あるいは実際にそうした現象が
存在するのか、我々にも分からない、としか今は言えません。」

こうした現象を巡り、ある科学者は、例えばステロイドのような抗拒絶剤を
受領者が用いることが原因であると推測し、またある者は「病院内の噂話」
にその理由があると推測している。それはすなわち、麻酔をかけられて
移植を待つ患者が、医師らが口にするドナーについての情報を不意に
耳にするというものである。また更にある者はそれを麻酔そのものの
副作用であると推測し、あるいはただ単なる偶然であると推測する者
もいるという。

スタンフォード大学にて心臓移植を専門とする心臓病学者ジョン・シュ
ロエダー博士はこうした現象について次のように語っている。
「移植後の抗拒絶剤治療、そして移植前の精神的プレッシャーの
重圧からなるコンビネーションは、確かに患者心身にとって非常に
大きな脅威となりえます。いつもよりも感情的になりますし、
例えば非常に涙もろくなります。あるいは何かの声を聞く人さえい
るんです。従って、私自身は実際にはそうしたドナーの特性や人格が
受領者の中に現れるということはまずあり得ないと思っています。
しかしながら、確かにこの現象は不思議です。またそれら全てが
単なる偶然のせいだと言い切ることは出来ないとも思います。」

これらいくつかの推測のうち、現在最も物議をかもしているのは
「細胞記憶理論」、そして「組織的記憶理論」である。これらは即ち、
細胞や原子、さらには分子それ自体が生体の記憶やエネルギーを
保持し、この場合においては心臓移植によってその情報が臓器と
共にドナーから受領者に転移するというものである。

これらの理論を唱えるアリゾナ大学ヒューマン・エネルギー研究所長
の心理学者ゲイリー・シュワルツ博士は、かつて心臓移植を受け、
移植後に不可解な変化を体験した10人の患者を調査している。
その中には例えば、女性から心臓の提供を受け、移植後に突然
ピンク色が好きになり、香水に興味を抱いた男性患者などがいた
という。

「これらの患者に起こった変化は、単に人格的なものだけではありません。
非常に特定的な人格変化が起こっているんです。薬物投与や、
精神的ストレス、単なる偶然によって、そうしたドナーの人格に
マッチした特定的な変化が受領者に及ぶことは考えられないんです。」

この博士の主張を裏付けるように、確かにこれらの変化を体験した受
領者全員が、移植前後、ドナーについて何ら情報は得ていなかったのである。

しかしまた、今日こうした移植を行う専門の医師の大多数、そして実際
に移植を受けた受領者の中にも、この現象に対して疑問を呈するものは多い。

「心臓は言わばポンプであり、それ以上の何者でもありません。
まして感情を送るような機能は備えていないでしょう。」そう語るのは
1989年に心臓移植を受けたパティ・クック(68)である。氏は現在、
心臓移植患者をサポートする組織(NewHeartSociety)の代表を
務めている。
「こうした現象については、以前にテレビで見ましたが、番組に出ていた
患者は、ただ単に変わったことを言って目立ちたかっただけでしょう。
信用できません。」

一方、2000年に心臓移植を受けた心理学者のニーナ・ギブソンは
これらの現象は心臓移植にまつわる根本的な問題であると前置きしながら
、その原因はドナーについて情報を知っているか知らないか、その一点に
かかっていると話している。

彼女が心臓を譲り受けたドナーは21歳の青年だった。
彼はある晩、バイクの後ろに乗って事故にあい、間もなく死亡した。
そして遺族は死亡後直ちに、息子の身体に残された健全な臓器全てを
移植用に提供することを申し出たという。そしてギブソンは彼の心臓を
譲り受け、現在に至る。

「私は今でも、例えばバイクに乗ったり、健康増進について何か特別
なことをすことに興味はありません。しかし、彼の遺族が事故の夜に
臓器の全てを提供することに同意してくれたお陰で、今でも何人もの
人が生きているんです。悲劇の真っ只中にあって、大変な決断だった
と思います。誰かのお陰で自分が生き延びて、後でその人物について
何かを知ることは、とても大きな影響を受けます。
その人物が何をしていたかを知れば、生き延びた自分は何かをしなけ
ればならないと思うでしょう。私は移植後も、ドナーの遺族には一度も
面会していませんが、彼らの息子と私の間にはとてつもなく強い繋がりが
あるんです。それは貴方が死ぬまで、決して分からないことでしょう。
私に言えるのは、ただそれだけです。」

果たしてこうした現象が本当に「細胞の記憶」転移によるものなのか
、あるいは単なる極限的な状態における心理的作用なのか、
現在真相は定かではない。しかし、もしシュワルツ博士が言うように
、臓器が記憶を保持し、それが転移可能であるとするならば、我々が
これまで信じてきた"科学的事実"は - 再び - 大きく覆されることにな
るのである。

我々の肉体は、果たして本当に、ただの"入れ物"に過ぎないのだろうか?

いかがです?
人間とは、肉体とは?魂とは?記憶とは?
誠に考えさせられる記事でした。
[PR]
by kawasaki_ninjya | 2006-01-18 09:37 | だらだら日記
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