雪解けだぜ!アタックツーリング |
前回のアタックでは途中までしかいけなかったのだが、 「今回は雪もないだろう!」ということでまたまた逝って来ました! 例のホームコース。 前回の雪辱を果たすべく、ワシはなんと社長から頂いた「ISDEジャパン」 ジャージを装備!朝から気合が入りまくりであった。 (空回りしているとも言う) 朝準備していいると、ダイスケさんがやってきた。 僕もまぜてくださ~い」とさわやかな笑顔。 内心「おお!アリババレーシングの中心メンバーの走りが見れる!」と 喜んでいた。 とまもなくセロハスさん、とろ火さん到着! 「ん?あり?」なんとセロハスさん今回はセローでの参戦。 「たまに乗らないと~」と言っていたが、この選択が後々 大正解となるのであった。 んで、出発準備をしている横で社長がうらめしそうに見てる・・・ 「いいな~いいな~」と非常に残念そうだ・・ 社長!まだ骨もくっついてないんですから!大人しくしていてくださいね!。 ホンとに、油断すると山にいちゃいそうだからな~、プレート入れたままで・・ んで、山の入り口でサイテルさん、H田さんも合流。 待ち合わせの駐車場で最近練習してきたトライアルの成果を出そうと ec250でウイリー!おおおお!!あ、あびない・・! ついうっかり、まくれそうであったのは秘密だ・・ コースインしてまもなく!とろ火さんがコースから外れてもがいているう・・ 「いやーフロントがはねてあっちゃにいっちゃった!」って笑顔で言ってますけど・・ 危ない、危ないよ!トロ火さん! これがきっかけに山の神様は今回とろ火さんをターゲットにしたのだ・・ そのあとはしばし順調に走る。 んでいつもの「へたくそをまってやるぞ」広場に到着。 うーん、この分なら藪こぎコースもいけそう!と 早速突進するも、なんと雪がどっさり・・・ 「ガーン・・まだこんなに雪が残ってるのか・・」とがっかり。 しょうがないので、一旦広場まで戻り、別ルートへ逝くことにした。 んで、ここでH田さんがなんとワシに「先頭を走りなさい!」とのお言葉 おおお、キターーーーーーーー!とうとうワシが先頭を走るときがきたのだ! 広場からは高速下りのガレ道なのだ。 「ここで全力走りを見せないと!」と力んだワシは、EC250のアクセルを ワイドオープン! EC250のマシン性能によって自分の腕が上がったような錯覚に陥り、 全開のままコーナーへ・・・ 「あら?あらららららら?き、きゃーーーー!!曲がらないーーーっ」 体が硬直したままフルブレーキング! 危うくガケ下へ転落するところであった。 このアクシデントに我に帰ったワシはゆっくりノロノロの いつものペースで走ったのだった。(爆)安全第一♪♪ 途中でダイスケさんに先頭を代わってもらい、しばしダイスケさんの 走りを後ろから研究。ぴったりついてコピーしようとして、 またまた、コースアウトしそうに・・あううううぅぅぅ・・(泣) さ、才能ないのかしらん・・。 んで、別ルートなのだが・・ これが想像を絶する悪ルートなのだ。 ガレ、ガレの中倒木まできっちりたっぷりあって、 まさにアタックツーリングの本領発揮。 そういえば、去年ここでワシのKDXラジエター噴いたんだっけ・・。 しかしH田さん。笑顔でいってみるか!と颯爽と走り出した。 しばらくガレが続いていたが、思ったより走れるではないか! いやー・・EC250ってすごいね。KDXのときとは雲泥の差だよ。全く。 これがレーサーなんだなあ・・と改めて実感。 んで、すっかり気分がよくなっている所に、絶景のポイントが。 いやーきれいだなあ。と鼻歌交じりで気分よく休憩。 思えば、このあとすぐにくる台風の前の静けさだったのだ。 さて、休憩も終わり、「さあいくか」とH田さんが走り出した。 ・・・って、H田さんどこ行くの?ねえねえそっちは道無いじゃないすか! えええ?そこ??そこいくんでしたっけ?ひ、ひえ~~(泣) のっけから、倒木で走れず、迂回ルートを走る羽目に・・。 これがなかなかいやらしいところで、セロハスさん、とろ火さんも玉砕! しかも丸太を超えたら今度は激くだり・・っていうか段差が(泣) ホウホウの体で超えたのもつかの間。。。 そのあとも相次ぐ倒木越えが待っていたのだった。 しかも猛烈なガレ!「なんか去年よりひどくなってるね~」と笑顔なH田さん。 いやいやいや!笑顔なんて出ないですから。 ふと気がつくととろ火さんのWR400から水蒸気がもうもうと上がり始めた。 オーバーヒートしているううう。 このあと、猛烈なガレ場でとろ火さん玉砕!サイテルさんも玉砕! ここでセロハスさんのセローの選択がピカっと光った。! アタック仕様のセロー・・さすがにトコトコ難なくクリア とろ火さんはヌタ場で停車しようとして脚を出したのだが、 その脚がヌタに埋まっていって・・スローモーションのように 「パタっ」と倒れこんでいた。 この猛烈ガレ場をなんとか越え、「もうこんなところ無いよな~」と おもっていたのもつかの間・・またもや倒木が・・・ なんとここでもとろ火さん痛恨の玉砕。 しかもおりからオーバーヒートしていたのがたたり、エンジンがかから なくなってしまった。 転倒と、キックにすっかりやられたとろ火さん、その場で仰向けに 倒れてダウン!。 皆でエンジン始動を試みるが、全くかからず。 (一部見捨てて山菜取りに熱中していた方も・・) この時点ですでに時計は12時を越えていたのだが、なんととろ火さん 「に、二時に用事が・・用事が・・」と悲痛な叫び。 しかし!この悲痛な叫びが山の神に届いたのか、エンジンが始動!! すげーよとろ火さん!やっぱキック職人だねえ♪。 その最後の試練を越えた後は難なく下山。 しか~し、ここで信じられないハプニングが。 山道も終わり、アスファルトに変わったとたん、なんとH田さんが転倒! これにはびっくりびっくり! ダイスケさんが先頭をはしり、その後ろをH田さんが走っていたとき、 ダイスケさんが木のアタックをまともに受け転倒!! その直後をH田さんが走っており、「おおお、ダイスケさんを轢いてしまう」と 目を瞑る瞬間!!なんとH田さん!直角に曲がってかわしたのだ!! まさに神業!その神業をまざまざと見せ付けたH田さんがこんなところで 転倒だなんて・・ たいしたダメージもなくすぐに走り出したのだけど、よくよく考えて見たら、 H田さんのパンペーラはEDレーサーと違い、高速林道は苦手なはず。 そのパンペーラで楽々ワシのEC250を抜き去り、 ダイスケさんのケツをつつきまくる程、かっとんでいく。 うーん、やはり、H田さんはチーム・アリババのご意見番なんだなあ。 改めて、H田さんの速さに舌を巻きました。 とろ火さんはWR400にて初山走行で、かなりやられたご様子。 山の神さまは試練をきっちり与えたもうた。 うーん、こうなったら、とろ火さん、毎週山走行ですね!。 |
by kawasaki_ninjya
| 2006-06-05 09:22
| オートバイ
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