同じ月の光でも・・・ |
同じ月の光をイメージさせる曲。 クロード・アシル・ドビュッシー の「月の光」と ルードウィヒ・ファン・べートーベン の「月光」 (正確にはピアノ・ソナタ 第14番嬰ハ短調 op.27-2「月光」 第1楽章)では大きくイメージが異なる。 ドビュッシーの月の光は、あくまで、ふんわりと優しい月の光。 ベートーベン月光は、青く冷たく、静寂と孤独を会わせ持つ月の光。 私はベートーベンの月光の方が断然好きである。 何故だろう?心象風景として、月光の方が、より鮮明に浮かんでくるのだ。 あまり、優しい月の光の記憶が無いからなのか? よくは解らない。 月光を聴いていると、絶望と、孤独に苛まれ、苦悩する一人の男の姿がありありと 浮かんでくるのだ。 機会があれば、是非聞き比べて見て欲しい。 貴方はどちらの 月の光が好きだろうか・・・ |
by kawasaki_ninjya
| 2007-06-30 14:51
| だらだら日記
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