DNA突然変異 |
前回の投稿で「新人類」という事を上げたのだが、 これには実例があるのである。 15万年前 「イブ」から生まれた旧人類は別名「ネアンデルタール人」 このネアンデルタール人は現代人のDNAとは26箇所が異なっている。 脳の大きさも1500ccもあり、現代人の平均1350ccをはるかに超えていた 10万年前にエチオピアに誕生した 「ナナ」 彼女はアフリカ人以外の27クラスタのルーツである。 つまり、イギリス人もロシア人も、日本人も開け李下インディアンもポリネシア人 もすべて彼女から生まれた子孫なのである。 しかし、このナナの子孫はヨーロッパや、北アジアには5万年もの間進出できずにいた。 なぜならそこには「旧人類ネアンデルタール人」が繁栄していたからである。 しかし、4万5千年前にギリシャにて 「アスラ」 が生まれる。 このアスラの子孫が「クロマニオン人」と呼ばれていくのである。 この旧人類と新人類はそれから1万7000年もの間生存をかけた攻防を繰り 広げたのである。 そして 今より2万8000年前・・・・・ 次第に「ネアンデルタール人」はスペイン南部に追い詰められていく。 ここが彼ら旧人類の最後の楽園だった。 が、ここにも新人類「クロマニオン人」が侵入してきたのだ。 そして・・最後のネアンデルタール人はここで息を引き取った。 20万年以上にわたり繁栄し、全ヨーロッパを支配した旧人類の絶滅だったのである。 このように同じ人類のDNAが突然変異して、新人類が旧人類を滅ぼしたのである。 きっと、これから私たちが「旧人類」となり、「新人類」に滅ぼされる日も 確実に来るのである。 |
by kawasaki_ninjya
| 2005-08-22 21:00
| だらだら日記
|
<< 適者生存と淘汰 | ミトコンドリア >> |