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オフロードバイクと北海道の楽しい林道♪
by kawasaki_ninjya
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夕張XC 最終戦 もう一つの戦い ENKEI伝説
さて、この夕張XC最終戦。

今回から、レディースクラスが新設された注目の大会でもありました。

中でも前からご一緒する機会が多くなった レディースの「ENKEIさん」

彼女は今までガルルカップなどのコースエンデューロに参戦していたのだが、

今年からは 持ち前のガッツと熱い魂、そして、マユゲの太い怖いお兄さんの影響で

オープンエンデューロに参戦するようになっていった。

伝説は夕張フリーライドから始まった・・・




今年の夕張フリーライドは2回あったのだが、1回目にれっどしふとさんらと参加。

CR80というピーキーなマシンで挑戦していたらしい。

このときには、まだそれほど面識がなかったので、そんなすごい女性だとは

まったく気がつかなかったのだが・・・・・

次にENKEIさんとあったのは 2回目の夕張フリーライドの時だった。

このときはセローでの参加。

初日からご一緒させていただいたのだが、オープンEDには不利なセローで

果敢にコースを攻めているENKEIさんをみて只者でない!と実感。

転んでも、転んでも起き上がり、挑戦し続けていた。

そして、どんどんと、スピードもついて、ガレのコースもかなり良いスピードで走るのだ。

まゆげの太い兄さんの厚意で、KTMにも臆せず試乗するENKEIさん。
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生粋のレーサーに乗ったENKEIさんは、まさにいっぱしのEDライダーに見えたのだった・・
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通常、コースエンデューロと違い、オープンエンデューロはガレ、ヌタ、川、石、と

おおよそ体力・筋力ともに不利な女性には相当きついはずである。

夕張フリーライド終了後、「もうオープンには挑戦しないだろうなあ・・」と思っていた予想を

裏切り、続く「元気村ED」に参戦。
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この難コースを必死にアタックするENKEIさんの姿に、熱いものを感じたのだった。

この元気村コースは去年、骨折者を出し、私も去年は一周できずにリタイヤするほどの

難コースなのであるが、ENKEIさんは果敢に、熱くアタックを続けていた。
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女性であれば、投げ出して逃げたくなるであろう難所でも、懸命にアタック。

たとえ転んでも何度でもアタックしている姿があった。

並の男なんざ、比べ物にならないくらい根性を持った人であるのだ。

その後、たっぷりと雨を吸った地獄の栗丘オフロードパークで開催された

ガルルカップに参戦。
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次々とマシントラブルなどでリタイヤが増えていく中、最後まで完走。
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そして見事レディースクラス4位となったのであった。
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そして続く 室蘭4時間エンデューロ。
ここでも持ち前のガッツで 4時間をたった一人で走りきるという快挙を成し遂げた。
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男性でも、2名で交代する参加者が多いレースで!である。
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4時間ものあいだ、たった一人で黙々と走り続けたENKEIさん。

並の女性では出来ないことであろう。

そして、とうとう!夕張XC最終戦。

フリーライドの時には、やはりかなり転倒を繰り返し、相当ヤラレていた夕張である。

しかも、この時期の夕張は振り続けた雨をたっぷりと吸って、かなりの難所と化すのである。

事実、私の乗るEC250ですら、ラインを間違えると轍の上で立ち往生となるほどである。

しかし・・・ここでもENKEIさんは挑戦し続けた・・・
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およそ不利になるであろうセローで、轍にはまり、転倒を繰り返しながらでも、
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それでも彼女は「完走」を目指して走り続けた。

レディースの規定周回数は 4周である。

3周を回った時点で 残り1時間弱。

「絶対完走します!」と疲労もピークを迎えた体にムチを打って最終ラップへ出て行く

ENKEIさん。

しかし・・・・無情にも、ラストラップの途中でパンク。

その後も、パンクした状態で必死に走ろうと試みるも・・ビードも落ち、完全に空回り。

ここで彼女の夕張の挑戦は無念にも終わってしまった・・・・・

コタロさんのバイクを回収に向かった我々にトボトボと歩いてくるENKEIさんの姿が見えた。

近寄って「どうした?」と聞くと「・・・・・・・・・・パンクです」と、一言。

悔しさのあまり、必死にこらえていたであろう涙が溢れ出ていた・・・・

「あと、ほんの少しで完走だったのに・・・」

我々もそのあまりの無情さに、言葉を失った・・・・・・。

本当に悔しそうに涙を浮かべていたENKEIさん。

でも君はすごく頑張ったよ。よくやった。今年の秋から挑戦したオープンEDで

ココまで走れたのは驚異的だよ。

だから・・・泣くな。

胸をはれ。 レースは残念ながらリタイヤとなってしまったが、君の頑張りは

きっと一等賞だよ。

だから・・・泣くな。 

前を向いて・・またここから挑戦すればいいのさ。

その後、惜しくも完走こそ出来なかったが、結果は4位
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十分に立派な、そして価値のある4位となったのであった。

そして・・・今彼女はこの悔しさを雪辱を誓っている。

なにより・・・きっと・・自分自身の為に。


このままシーズン終了するか・・・と思いきや!!

なんと十勝初雪エンデューロに参戦する気満々らしい・・・

「このままでは終われない!」と・・・・

そして6時間をたった一人で挑戦するらしい・・・

すごい、、、、すごいよ、、、、 ENKEIさん。
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君の頑張りは、周りに勇気を与えてくれる・・・・

そして君の笑顔は、周りを和ませてくれる・・・・


来年はきっと、オープンエンデューロ レディースクラスの台風の目となるでしょう。

頑張れ!ENKEIさん! 

このブログを見ている皆様。

この素晴らしいレディーに、賞賛の言葉と、応援をよろしくお願いいたします。
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by kawasaki_ninjya | 2007-11-07 10:27 | オートバイ
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