(^_^)enduro

オフロードバイクと北海道の楽しい林道♪
by kawasaki_ninjya
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<   2009年 07月 ( 3 )   > この月の画像一覧
イチ、計測係の想い
鬱蒼と茂る木々の中、ぽつんと置かれた小さいテント。

そこには粗末な折りたたみ椅子が二つと、折りたたみテーブルが一台置かれている。

その質素なたたずまいの中に、不釣合いな感じの「最新光電管計測システム」

百分の一秒の単位まで計測できるこの機器は、正確に時を刻んでいく。

私は少々この最新機種の使い方に戸惑いながら、ただひたすらその時を待った。

少し雨脚が強まったようだ。

雨で機器に不具合が生じないかを心配しながら、雨対策を施す。

そして、この雨の中懸命に走っているライダー達に想いをはせる。

「あせらず、確実に!でも、少しでも速く!」


e0022736_13201834.jpg



そうこうしているうちに、静寂に包まれていた森の奥から、勇ましい4ストロークマシンの咆哮が響いてくる。

「お、来たな」

私は少々緊張した面持ちで、計測用紙と鉛筆を握り締めた。

「さあ。来い。百分の一秒でも速く。さあ来い!」



ET1(エンデューロテスト 1)Finish 計測係

これが私に与えられた仕事である。


夕張ENDURO

夕張クロスカントリーとは違い、オンタイムの競技である。

オンタイムの競技で有名なのは、本州ではSUGO2Days、北海道では日高HTDEがある。

いづれも2日間に渡っての競技であるが、この夕張EDは1DAYの競技である。

 「街より出でて、街に帰る」

夕張市全域を使った壮大なルート設定。

テストは3箇所。

そのテスト3箇所を結ぶ変化にとんだリエゾン区間。


私は6月にやってしまった首へのダメージの為、レースにライダーとしては参加できなかった。

しかし、主催者の熱い思いを電話で聞くうちに

「ライダーとして参加は今回は無理ですが、お手伝いとしてなら参加出来ます」と申し出た。

そして当日。

生憎の曇り模様。

そして、やがて雨粒が落ちてきてしまった。

これで・・4年連続の「雨天」となったようである。

まったく・・誰ですか?強力な雨男は?(笑)

そして、本部にて計測の場所、機器の扱いなどの説明を受け、それぞれの持ち場に移動。

私と23さん、二人で ET1フィニッシュの計測係を任命された。

そしてハイエースでポイントまで移動。

山道を行くこと・・数分。

車で行くにはかなりきつい場所まで奥へ奥へと入っていく。

そして、ぽつんとおかれたFinishゲートを発見。

ここが、今回の仕事場となるわけである。

早速いそいそと準備をし、ライダーを待ち構える。

参加台数 20台?くらい。

うーん・・正直、少ない。

そして、待つこと1時間。

そう、今回は三箇所にテストがあり、夕張一円を回ってくるから、

私が待つポイントでは一度通過すると、さらに二時間近くは回ってこない。

つまり、、、非常に暇なのである(笑)

しかし、辛抱強くまってると、きました。ライダーたちが。

先頭はNobutaさん!やっぱ速い。

あっという間に通過していってしまう。

そして、タイム設定にしたがって続々とライダーたちが飛び込んでくる。

それによって、計測もにわかに忙しくなってきた。

Aクラスでは、yoshiさんも飛び込んできた。

「タイムどう?」と聞かれたが、ここでは、到着した時刻しかわからない。

スタートした時間がわからないのだ。

でも、yoshiさん、あなた様はめっさ速かったですぜ。

Bクラスではカシラもいい勢いで突っ込んできた。

噂によると、一周目にがけ落ちしたらしい・・いやはやまったく、タフな男である。

そして、今回は往年のライダー 「レスキュー隊長」も御歳50歳を手前に参戦。

いやはや、まったくそのパワーには頭が下がる想いです。

もちろん、今回も、レディースは元気に参加しておりました。

もはやレディースクラスとは言えない、マドンナのフッキーさんをはじめ、

かなりいい音させてぶっ飛んでいた あや姫も参戦。

そして、いつもガッツを見せているKurodaさんも参戦。

一生懸命に走っておりました。


計測ポイントでは皆さんあっという間に通過してしまう。

しかし、バイクの音は山々にこだまして結構聞こえてくる。

その音で走りを想像しながら、ライダーをただじっと待つわけです。

改めてお手伝いをすると、本当にスタッフの尽力というものに頭が下がります。

どんな規模のレースであっても、主催者や、スタッフは数週間前から準備をするわけです。

コース整備や、関係各所への手配等々。

その情熱たるや、どれほどのものか。

実際、今回のレースでは完全に赤字、主催者持ちだしという噂もある。

赤字を背負ってまでレースを、オンタイムレースを開催するその熱意。

「オンタイムエンデューロ」というものを世に広めたい


ただその想い、一念だけで負債を背負ってまで開催したレース。

そんなことに想いをめぐらせていると、コースマーシャルがやってきた。

折しも土砂降り模様になった時である。


「いやー、ひどいよーー。走っても走ってもライダーに会わないんだもん」


彼らは冗談とも本気ともつかないようなことを言っていた。

私もねぎらいの言葉のつもりで「本当にお疲れ様です。でも、もっと参加者が多いと

良かったのに・・」と話をした。

「そうなんだよね・・」とマーシャル。

「もっと参加者が沢山来てくれて、俺たちが作ったコースを走ってくれれば、その苦労も

 すべて報われるんだけどね・・ああ、やってよかった・・って思えるんだけどね・・」

マーシャルは少し寂しそうな顔をして話をしてくれた。

そうしてると、さらに雨脚は強くなってきたようだ。

すると、「この雨の降り方だと、この奥の登りが心配だ」と言い出し、

「様子をみてくるわ!」と土砂降りの森の中に彼らは消えていった。


まったく・・主催者にも、スタッフにも頭がさがる思いだ。

と、同時に心配にもなった。

この人たちが熱意を持って主催してきた、レース。。。これが将来なくなってしまったら・・・と。

エンデューロという競技そのものが成り立たなくなってしまったら・・・。

モトクロスと違い、エンデューロとは、壮大な自然の中を走り抜ける競技である。

しかし、現在の社会情勢、経済情勢を考えると果たしてこの後10年の間競技として

開催され続けるだろうか?

そうなれば、またグレーゾーンでビクビクおびえながら山を走るしかないブラックな趣味に

落ちてしまうのだろうか・・・・

そうしたくない。

エンデューロ競技というものの、末端にかじりついている自分としては

これからも、エンデューロをやり続けたい。走り続けたい。

そのために出来ることは、出来ることをするべきだ・・。

こんなにも楽しい「大人の休日」を無くしてしまわない為に。

e0022736_13203941.jpg


そんなことをぼんやりと考えていると、また、ライダーたちの咆哮が聞こえてきた。

先ほどよりも、もっと勢いのいい排気音だ!。

「よっし!来い!一秒でも百分の一秒でも速く!」

正確に刻む時計をにらみながら、雨でぬれたボールペンを握り締めなおした。
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by kawasaki_ninjya | 2009-07-27 13:46 | オートバイ
夕張ED
えー、最近すっかりネット世界から遠ざかっていたninjyaです。こんにちわ。

ここしばらく、忙しく・・業務でPCは触っていたんですが、

すっかりネットで遊んでいる場合でなくなり・・的な。

ま、こんな中年の親父の日々なんか、みなさんも興味ないと思うわけですがww。

不景気の中、給料のカットの代わりに、アルバイトOKっていう企業も

ちらほら出てきましたね。

ウチの会社は??というと、まあ、基本的に「アルバイトしてもしょうがないよね・・」的な雰囲気がありましてww。

もっとも、アルバイトなんぞしてる時間も無いわけですがww

でもねーーー、、、ワシのバイクもライダーがへたくそなせいで、結構

あちこち治さないと・・という感じですしね。

NEWマシーンを!とか思っても、先立つものが・・・・

どうせ、今はまだバイクにも乗れないし、休みの日にアルバイトでも

しちゃおうっか?と思ったりしてww
e0022736_9305647.jpg


でも・・・・マジな話、結構今中高年のアルバイトって増えてるよね。

会社を首になったり、倒産したりして、すぐに再就職口も見つからずに

やむ終えずアルバイトをしてる・・的な。

深夜のコンビニであきらかに中高年の男性とかが、レジ打ちなんかしてる

姿を見ると、いろいろな思いが去来するわけで。

グローバルスタンダードと言われて、世界市場開放的な流れがあり、

金融緩和政策があり、、、、昭和の時代から見ると、日本の市場は大きく様変わりしてきました。

最近思うんですよ。

日本の紙幣、アメリカの紙幣、EUの紙幣。

それぞれの国が管理してるように見せかけて、実はある一点の都合により

いろいろと価値変動してるのではないか?と。

決して表舞台にでてはこない、影の超資本により、国と国が動かされてるだけでないか?とか。

そんな壮大なスケールのことを妄想したり、今後の世界の行く末を妄想したりするわけです。

人はパンのみに生きてるにあらず・・・というありがたいお言葉もありますが、いかんせん、人はパンを食べないと死んでしまうわけで。

もちろん、金がすべてというわけでは決してないですが、我々が今現在生きてる社会システムはある程度金が必要になるように出来上がってるわけです。


さて、前置きがかなり長くなってしまいましたが(てか、前置きかい!)


来る、7月26日。

夕張EDが開催されますね。

夕張XCとは違う、「街からでて、街に戻ってくる」というオンタイム制のエンデューロ。

今回レースイのスキー場も使用し、ルートは最高に面白いものとなっている様子。

が、年々、この不景気の為か、参加者が減少傾向にあるようで・・・。

しかし、それでも、「俺は夕張でオンタイムのレースをやりたいんだ!」という

熱い競技監督さまの話を聞くにつれ、なんとかこのレースも盛り上がってほしいと思うわけです。

北海道のエンデューロシーン。

どの競技も年々開催が危ぶまれ、ライダーも減少しつつある現実。

しかし、エンデューロを愛する人にとっては、レースが開催されるというのは、ありがたい訳で。

レースは主催者だけががんばっても成り立たないわけで、私たちエンデューロライダーが

参加することで、成り立つわけです。

このままどんどん減少してしまったら・・いずれ北海道から、エンデューロという競技が

なくなってしまう・・・そんな不安があるわけです。

いまどき、思いっきり林道や、山、川を、対向車など気にせずに、

安心して、全力で走る機会はレースしかありません。

ちなみに、夕張EDもまだまだ参加者を求めているとのことです。

残念ながら、私は怪我の影響でレースには参戦できませんが、その代わり

スタッフとしてお手伝いすることになっております。

皆さん、夕張の広大なルートを思いっきり走ってみませんか??


夕張XC&EDオフィシャルページ ←クリックして見てください!
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by kawasaki_ninjya | 2009-07-18 09:32 | オートバイ
木古内存続に向けて。
えー、しばらくぶりの更新であります。

レポートを書いてる途中で、いろいろとあり現在、とまっております。

しかし、今回はライダーとしての視点ではなく観戦者として・・とおもっていたんですが、

なんと、首の損傷のために、それほど動き回れず・・

一度は書いたレポートをみて「うう・・なんかつまらん!!」と途中で嫌になり

放り投げた状態でした。

加えて、業務もいろいろと忙しくなってしまって・・・・


そのうち、ぽっかりとアップしますです。

もうすでにあちこちで木古内のレポートが写真付でアップされてるからいいかな?とかww



ところで。

今回は重ねてのお願いであります。

ご存知の通り、 来年の木古内STDEが資金難で開催が危ぶまれているなか、

「木古内STDEを愛するエンデューロライダー」としてなにか協力できないか??と

思っていましたらば、それなら!と、

モトバレーゼの社長が、私たちの撮影した動画を編集してくれました。

その木古内STDE 2009 DVDが完成した!との連絡が!!


皆様。

ぜひともご協力ください。

今回まったく営利目的ではなく、DVDの販売代金はメディア代を引いた上で

すべて木古内STDE実行委員会、木古内町に寄付されます。

九州の男塾塾長の藤田さんは「エントリーフィーが倍になっても参加します!」といっておりましたが、

さすがに倍になると・・・どうなんでしょ?

それよりも、1組 ¥2,000-のこのDVDを購入いただけますと、

100セットで 20万ものお金を寄付することができます。

なにとぞ、STDEという歴史の火を消さないためにも、皆様の温かい支援をお願いいたします。

以下、今回協力していただいているモトバレーゼの社長のコメントです。

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リーマンショックより各スポンサーの撤退と参加ライダー
の減少によりSTDE次期開催が危ぶまれています。
そんな中北海道ライダーの強い要望もあり
2009年STDE DVDを販売しその売り上げを
STDEに寄付するという案がでました。
素人編集につきお見苦しい個所も多々ありますが
何度も徹夜して制作しました。
ご賛同いただけるライダーの皆様の
ご購入をお待ちしております。
代金は、2枚組2000円です。
発送の場合はメール便のみで210円プラスになります。

ご賛同いただける方は下記へ
またご協力いただける販売店も募集しております。
info@motovarese.com
SPAM防止のため上記アドレスを
半角にお願します。
TEL011-833-3330

販売ショップ

モトバレーゼ
札幌市豊平区
011-833-1220
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by kawasaki_ninjya | 2009-07-09 17:40 | オートバイ