本を読んだ。 |
最近ある一冊の本を読んだ。 というより、エセカメラマンが読んで号泣したという話を聞いて、 エセを号泣させるなんて、どんな本なんだ?という興味から 買ってみた。 「その日のまえに」 著 重松 清 人間の生と死を見つめ、その無情な現実を突きつけられた人と、 その周りの人々の話である。 短編小説で、5話のストーリが書かれてある。 そして、それぞれのストーリの人物が、さりげなく交差する。 うーん、読んでみての感想は・・・・・。 ヤバイっす。これ。 最初は「ふーん」という程度だったんだけど、読み進むうちに、 「う、ヤバイ・・・」 エセさんのように号泣とまではいかないまでも、さすがにちょっと ホロっときた。 仕事中にちょっとサボって駐車場で読んでいたからさあ、大変。 必死にこらえましたよ。えぇえぇ。 まさかおっさんが車の中で「めそめそ」泣いていたら、まるで、 サラ金の返済に追われた中年のおっさんみたいじゃないですか! なんで、この本は家でゆっくり読むことをお勧めします。 まあ、人間3△才になると涙腺が緩むもんだなあ・・・と 感じた今日この頃です。。。 |
by kawasaki_ninjya
| 2005-11-21 19:59
| だらだら日記
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