恵庭エンデューロ 2014年 参戦記 |
突然ですが・・・・ ギリギリまで参戦するかどうかを悩んで、金銭的問題から「やっぱり参戦せず」と 思っていたんですが、米田さんの熱いラブコールと計らいで参戦を決意。 (米田さん、その節は本当にありがとうございました) しかし、最近はすっかりKXばっかり乗っていてナンバー付のGASGASはほったらかし・・ 気合で前日の超ドタバタ準備・・・・が、エンジンかからなかったり、なんやりかんやり・・ やっぱりね、レースの準備は1週間前にすべて終わらすくらいでないとダメね。 (レースをなめてますね・・反省します・・) このことが後で超絶後悔することに・・・ それにしても、、、、 前回出場してから・・もう何年ぶり?恵庭ED。 ここしばらく、コースばかり走って練習していたので、 林道とかちょっと怖いなーーとレース前から結構緊張してました。 「と、とにかく怪我だけはしないように・・安全に・・」 そのことばかり、頭の中でグルグルと考えておりました。 本格的なエンデューロレースは久しぶり。 とはいえ・・レース当日の朝、まったりしたような、緊張してるような会場の雰囲気は やっぱりサイコーです。 特にスタートしてすぐのSS1はゲレンデを使ったコースで、 ちょっとBigbearちっくじゃね? そしてそして! 今回はきっと北海道のエンデューロでは伝説となるであろう出来事が!! なんとなんと!「レースクイーン」の存在が!!!! キタ━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━!! しかも2名!!! はうぅぅぅ・・レースに出てよかったww きっと、今回のレース参戦者である大多数のおっさんたちは心の中で拍手喝采だったに違いない。 (裏情報によりますと、お二人とも、普段はOLさんだそうです・・。一部噂になっていたキャバクラの TOPレディーではないです。お堅い職業の方たちでした) 本当に、恵庭エンデューロってやつは・・いつもいつも、我々を驚かせるぜ! 木古内よりももっと距離が長い 60km~70kmのコース設定っていう小排気量のレーサーや MX系のレーサーのガス欠上等!の漢っぷりのいい設定も驚かせられたが、 KINGクラスという、大排気量のオフロードツアラー部門を設けたり、 しまいにゃ、全日本のMX会場でもなかなかお目にかかれないレベルのギャルを引き連れて 「レースクイーン」ときたもんだ! ローカルなレースなのに!! 本当に開催スタッフの皆様には、感謝感謝でございます。 さてさて・・。 レーススタートは2台ずつのスタートする方式で このレースクイーンが両脇に立って傘をさしてくれます!! 例えばこんな感じや・・・ 「よっしゃあ!SS1は炎の勢いで走り切っちゃるわぃ!」 そして、いよいよレーススタート!! 「おりゃあ!全開じゃああああああ」 んが!なんか・・吹けない・・吹けないよ?ママン。 ボコボコっているよ?ママン。 でも、きっと暖機が足らなかったんだな。 第一コーナーを曲がり第二コーナーを曲がりちょっと登りの直線では ギュンギュン回り始めたエンジン! 「よっしゃ!こーこなくっちゃ!イケるぜ俺!!」と長い直線の登りを 全開で・・ブモモモ~プスンプスン・・・ギャーーー止まる止まるってばww 危なく登り切らない所じゃないのよ!ヾ(;´Д`●)ノぁゎゎ なんとかギリ登り切り、その後激下りで、転倒者2名。おおう危険危険。 絶対にジャンプしちゃいけない坂を上り、下り、あっけなくSS1終了。 そして誘導に従って、SS2の気の遠くなるような超ロング エンデューロコースへと移動。 前日当日の朝まで降り続いた雨でコースコンディションは 「とっても楽しい事になってるよ!テヘペロ(゚∇^*) テヘ♪」っていう ガっ君マーシャルの笑顔から推測するに・・きっと地獄なんだよなぁ(;′Д`) そしていよいよ最長のコース SS2へ到着。 そしてスターターの藤井さんの顔ってば! なんか藤井さんの顔見ると緊張するんだよな。俺。 大概藤井さんがスターターやってるコース、もしくはレースは 荒れるんだよなぁ・・・なんてことをぼんやり思いながら、 いよいよSS2レーススタート! 1周目はコースの状況を確認しながら安全に行こうと思っておりました。 が、、みなさんエラい飛ばしますな。 先にスタートした人の背中すら見えん。 「ちょ!ちょ!ちょい!みんなどんだけ飛ばしてるのよ?」 このままではヤバイってんで、大幅にペースアップ。 ようやくぽつらぽつらと前走者に追いついてきた。 今年の恵庭は・・タフなコース。この一言に尽きる。 大石の高速ガレ、砂利の高速林道、罠満載の赤土作業道、ボッコボコのウッズ ぬちゃぬちゃの黒土作業道、罠の匂いぷんぷんの池のような水たまり、ざっくざくの高速砂砂林道。 決して登れないとかの難所があるわけではないが・・とにかくタフだ。 そして、、、長い。超ーーーーーーーー長い。 「もうだいぶ走ったぞ!もうすぐ終わりか?」なんて思っていたら コース番号が15番とかだったり(確か全コース番号28番位まであった) 長いにも程があるわwwww そしてなにより交互に来るでかい石。 あっと気づくとフロントが石に乗り上げてぶっとばされる。 これ、、怖えぇぇぇぇえええええ! そして超高速林道。 6速全開!って所なんだが・・・オイラのバイク 4速まではふけるのに5速にしたとたん 「ベロンゲロンぐももももも」と吹けなくなる。 「おいおい・・止まるんでないか?」と焦るも ちょっと4速に落とすと吹ける。 なんだ?どーなんてんだ? 様子見ながら開けていくと5速吹け切り6速でも吹ける・・が やはりグモモモモモってなる。ぬぅぅぅ。 なんとか1周目を終え、2周目に入るも、この症状は酷くなってきた。 「このままだと、マシントラブルでリタイヤか?」と考える。 しかし走ってるうちに何となく4速までは行ける事を確信。 5速、6速は捨てようと判断。 ってことは、、そうです。ちょこちょこしたコーナーとかぬるぬる下りで 抜いても、直線林道で抜かれるっていう・・ね。 でもたまに6速全開も行けたりするんで、このまま走り切る事に。 この辺りででぶでぶ(小山)君にぶっちぎられるwww速えぇなぁ・・おい・・ さすがに2周すると・・疲れたあぁ・・・ 3周目はのんびり行こう。無理すると飛ぶわ。これ。路面も荒れてきたし・・ と十分に休んでから3周目 ラストの周回へ突入。 SS2中盤まではだーれも会わないから淡々と作業の様に走る。 だが疲れからペースは大分落ちているのが解る。 SS2中盤から前走者を発見。背後について追い抜きのタイミングを計る。 が、結構いいペースで引っ張られるww ぬぅぅ背後についた途端ペースを上げやがったww負けるかww と、急にここで僕に何かが憑りつきました。 こっからブチ切れモードに移行。 荒れ荒れのウッズも、林道も、作業道も全開全開です!! お約束の奇声も発しまくりwww「うぎゃっほーーーー」 ライダーズハイの状態になった僕に、敵はいませんwww とにかく先に走るものすべてを撃墜すべくアクセルを開け続けます。 不思議とGASGASもこの時はエンジン好調! 所がこのYZ、追いつかれてから、なかなかいいペースで飛ばすww 離されないまでも、なかなか追い抜けない。 いや、俺はぜってーぶち抜く!と心に決めてコーナーのたびに右に、左にと プレッシャーを掛ける。 が、このYZ真っ向勝負の構え!イイネ!イイネ!そー来なくちゃ!! 俄然楽しくなってきた! やっぱりね。同じクラス同士なんだから、すぐ譲っちゃうんじゃなくて バトルしようよ!www ということでYZ君と楽しくバトルしながら黒土の超深い溝のある難所ポイントへ。 ここでオイラは一気に勝負に出た。 辛くもここでYZをかわし、そのまま逃げ切る。 おっしゃーーー逃げ切ったぞーーーーー!! ありがとうございました。! あと動画もありました。 さんがアップしてくれてます!! |
by kawasaki_ninjya
| 2014-08-26 11:43
| オートバイ
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