そのときに何を想うのだろうか? |
彼ら(国際金融資本家)の武器はお金である。 無から作り出すお金(紙幣)によってその力で、 あらゆるものを所有し、支配してきた。 国を超えた資本力で思うがまま、国を操り、企業を操り、 メディアや、教育までも支配してきた。 すべてが己の都合のいいように、更に利益を貪れるように。 国家間の軋轢も、宗教間の軋轢も、民族やテロ問題すら 彼らに利用され、また作られている。 彼らがもっとも効率よく利益を貪れるもの・・それは戦争である。 政府と軍事産業を支配する彼らは、武器を売り、情報を売り、金を貸して 利子を取り、激変する株式で儲け、破綻処置という名の戦後復興で また儲ける。 決して彼らが矢面に立ち戦場に行くわけではない。 戦場に立たされるのは、捨て駒にされるのは我々大衆なのだ。 誰しも戦争は嫌なはずである。 自分が殺されるのも、他者を殺すのも望むわけではないからだ。 そして、戦争は我々大衆には全く利益が無いものであるからだ。 そんな大衆を戦地に追いやるため、彼らは意図的に経済を破綻させ 大衆の生活を困窮させ、飢えさせ、不満や怒りを充満させる。 大衆の怒り、不満が臨界点に達したときに、タイミングよく 彼らが支配する「メディア」や買収した「その国のリーダー」を使って、 その不満怒りを他国へ向けさせるのだ。 「我々が困窮して飢えているときに、あの国では富を独り占めしている!」と。 大衆自ら望んで戦場にいくだろう。飢えや貧困から自分の愛するものを 救うために。 そして、その姿が美化されて、さらに大衆は戦争に突入 していく。 そして、その戦争で守ろうとしていた愛する人を失うのだ。 それでも、人々は戦争をやめない。 愛する人を失った彼らの心は憎悪の心で支配されるからだ。 そして、後は阿鼻叫喚、地獄絵図のような、壮絶な殺戮が始まる。 アメリカ南西部の四州にまたがる不毛の砂漠地帯「フォーコーナーズ」 の高台にひっそりと住む少数民族 ホピ族 。 彼らが先祖代々語り継いできた予言がある。 「浄めの日には、生きとし生けるものはみな泣き叫ぶ。 山腹を転げ落ちてゆく石さえ泣き叫ぶだろう。」 彼らははっきりと言っている。 そう遠くない未来に、第四世界は終わるだろう・・と。 そのとき、我々は何を想うだろう。 |
by kawasaki_ninjya
| 2006-02-16 10:28
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