オタク文化 |
ちょっと前まで「オタクブーム」とか言われておりましたな。 アキバ系がどーしたの、こーしたの。 もっとも、日本の文化そのものがオタク文化だと思うんです。 あ、オタク文化とはいっても、決して一週間も風呂はいってねーんじゃね?という おにいさんが 「○○殿もやりおりますなあwww」とか 「テラキモース!」とかそういう系のことをいってるんじゃありません。 アニメにしろ、ものづくりには、「身内ウケ」という概念があるようなきガします。 徹底的に凝る。そらもう必要が無いほど、凝る。 凝って、凝って、身内を驚かせよう・・と、職人は凝りまくる。 その結果世界が驚嘆するような、物が出来上がる。 そうやって、「日本の技術」というものを世界NO1に押し上げたのだろう。 まあ、その話は置いといて・・。 注意!ここからはアダルティーな内容が多分に含まれます。 見たくない人や、女性の方は決して見ないでください。 南極二号・・という言葉を知ってる人ーーーー?? 知ってる人は世代が分かりますな。www そう、空気人形のことである。 パートナーが居ない、寂しい殿方の為に、ひと時のパートナー。 いわゆるダッチワイフ。 こーんな感じの空気人形ですな。 しかし、世の男性のエロパワーを侮ってはいけません。 時代は変わり、技術は飛躍的に上がり、今のダッチワイフってのは こんなことになっております。 ちょっと、この人形たちを見ると・・・そら恐ろしい気がします。 リアリティを追求するがあまり、だんだんと人形しか愛せない人たちも 増えているらしいです。 人形しか相手ができない・・つまり、現実のコミュニケーションが取れなくなり、 自己中心のみの自我の壁の中に閉じこもり、 自己満足に陶酔している・・・・・・・。 確か前にTVでこのような特集を組んでいたように思いますが・・・・ これらのものがもっと時代が進むと、ロボット化され、人間の生活に浸透してる・・・・ すると、生身の人間同士のコミュニケーションは皆無なり、 自分の都合のいいパートナー、つまりセクシャロイドと一生を共にする・・というような 未来が見えてくるような気がします。 おっさんの杞憂であればいいのですが・・・・ いずれにせよ、このような人形が、現在バカ売れしてるとか・・・・・。 なにやら、そら恐ろしい気がしてくるのでした。 自分とは違う他人と、時にはぶつかり合い、そして時には、理解し、関係を深めていく。 その繰り返しから人間関係が形成されていく・・それは自分をも成長させてくれる 磨き粉のようなもの・・・。 これが失われた人間はどうなっていくのだろうか?? 非常に恐ろしくもあり、そして、暗澹たる気持ちになったのでありました。 |
by kawasaki_ninjya
| 2009-02-12 10:54
| まじめなお話
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